人間力の復活

口腔(歯)科医の新基軸本、発進。
 


口腔(歯)科医・柳本信雄が今までの治療・研究の集大成として、まとめあげた待望の「人間力の復活」本、誕生!
●著者プロフィール

柳本信雄
口腔(歯)科医
ホロン柳本歯科クリニック院長

1966年大阪歯科大学卒業。
スイスのパラセルサス・クリニックで歯科と医科の統合医療を視察。また、アメリカのハワイでAABD(生物学歯科学)の学術大会に参加するなど精力的に活動。
単に歯だけを診るのではなく、口腔(歯)科的に全身とのつながり、さらには心とのつながりをみる「ホロン治療」を確立。人間力の復活に努めている。

日本全身咬合会理事
認定医・指導医
著書『歯は全身とつながっている』
共書『受けて返す』

●定価 1,575円(本体 1,500円+税) ISBN978-4-903083-11-7 C3047
●A5判 192頁
発  売:東京六法出版
発  行:悠々舎
発行日:2007年2月10日

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【人間力の復活 目次】

出版に寄せて〜名口腔科医の誕生を喜ぶ

この本を書く動機

はじめに
     腸は心の鏡(心療内科医から)
     口腔(歯)は腸の入口(口腔(歯)科医から)

序 章 真理はいつもシンプルだ
     ホロン治療による人間力復活の流れ
     身体・心・精神(思考)をワン・セットでみよう
     なぜ口腔科は大切か

第一章 エネルギーをつくる
     エネルギーをつくるシステム
     ミトコンドリアに影響を与えるさまざまなエネルギー
     身体の躾(しつけ)を啓蒙するために
     ホロン治療法とは、生を養う(エネルギーを余らせる)方法を知る手伝い
     歯の治療の見直しは人間力復活の要

第二章 エネルギーの使い方
     エネルギーのバランスを系統発生学(進化学)でみる
     エネルギーのバランスは自律神経系がとる
     現代の環境汚染がバランス感覚を鈍らせる
     皮膚の表皮と真皮、さらには細胞膜までも出入り自由の構造になっている
     腸管壁漏出症候群について
     質量のないエネルギーなどの情報は、結合組織(水のネットワーク)を流れる
     重金属中毒が自律神経のバランスをくずす
     歯科で使う重金属のもつ問題点とはなにか
     常識外れの日本の歯科治療費の安さが問題だ
     現代の環境汚染物質を体内から見つけるEAV
     歯と健康

第三章 人間の特性を知る
     病気と病気の原因
     □呼吸によるのどの扁桃(ワルダイエル扁桃リンパ輪)の感染は難病の免疫病のもと
     心とからだをつなぐもの
     人間の身体は意外に構造欠陥だらけ
     人間は哺乳類であることを忘れている
     症状はよく見極める
     かみ合わせ(骨)は外力で歪む
     真面目すぎるのも考えもの
     「かむ」ことは哺乳類の最大の特徴です
     言霊(ことだま)もエネルギーです

第四章 ホロン治療
     口腔(歯)科医は"統合医療の要(かなめ)となる"
     ホロン治療は歯のある口から肛門までを腸としてワン・ピースにみる
     ホロン治療は身心一如を意識する
     目からうろこの最新根管治療
     哺乳類型歯科治療
     ホロン治療は治る力を優先する
     ホロン治療は「気づき」を大切にする
     ホロン治療はその人の価値観を方便として生かす
     ホロン治療における症例紹介1
     ホロン治療における症例紹介2
     ホロン治療をさせていただくことは医療人のより深い幸せになる

終 章 人間力の復活
     人間力復活の症例1
     人間力復活の症例2
     人間力復活の症例3              ’
     人間力復活の症例4
     人間力復活の症例5
     人間力復活の症例6
     ホロン治療は坐禅につながる効果を生む
     体を練る事は大切

おわりに
謝 辞
参考文献
我が学問の師、西原克成先生に感謝します