しなやか自分心わ〜く

 

しなやかじぶんこころわ〜く

心理学を学び、自分心を再発見!

心理学は、人の心を行動や身体の状態から読み解く学問です。心理学の考え方や知識を身につけて、もっと自分を知ることができれば、隠れていた心が分かり、自らの行動や会話をコントロールできるようになります。心理学の知識は、自分に自信をもっていきるために、すなわち、素直に自分を認めてあげることができる助けになるはずです。


2017年4月30日 改訂版第2刷発行
●著者:杉山 雅宏
●定価:2,200円(本体2,000円) ISBN978-4-903083-36-0 C0037
●A5判/264頁/並製
●発行 悠々舎
●発売 東京六法出版株式会社

自分を大切に、しなやか心で生きましょう

物事がうまくいかないとき、落ち込んだとき、自分に厳しくし過ぎれば、自分を責めるだけですからストレスがたまり、人生を楽しめません。人生で最も長く付き合う「他人」は「自分自身」なのですから、自分にやさしく接したいものです。 自分を大切だと思える人こそが、他人を大切に思えるはずです。これこそが、しなやかに生きるということではないでしょうか。

 

本書の構成

第1章 心理学とは
 精神心理学が心理学に与えた影響/心理学の父ヴント/ゲシュタルト心理学派/
 ウェルトハイマーの考え方/フロイトの精神分析学/心の仕組み

第2章 感覚・知覚の心理学  その1
 感覚は経験から生まれる/順応/五感の限界

第3章 感覚・知覚の心理学  その2
 外の世界を知る/図と地的感覚/錯視/心で見る

第4章 感情・欲求の心理学
 生理的欲求と心理的欲求/欲求不満のメカニズム/葛藤/劣等感

第5章 達成動機とやる気
 人間は生まれつき怠けものか?/達成動機を強化する動機づけ

第6章 動機づけ
 やる気に水を差される瞬間/アメはTPOに応じて与える

第7章 ストレス
 早めの対策が必要/目標を失うさまざまな症候群/ストレスを感じやすい性格/
 ストレスを軽くする方法/ストレスとうまく折り合いをつける

第8章 学習心理学
 本能とは/パブロフの条件反射/日常にみられるオペラント条件づけ

第9章 記憶のシステム
 記憶ができなくなった人/人間はなぜ忘れるのか?

第10章 右脳と左脳
 脳と心の関係/分離脳患者の実験

第11章 発達
 発達の要因としての遺伝と環境/発達と成長の心理

第12章 性格とは何か
 性格をタイプ別に分類するいろいろな類型論/性格を変えることは可能か

第13章 知能の発達
 「頭がよい=知能指数が高い」は本当か?/EQとは

第14章 人間関係の心理学
 人間関係の基本は母子関係/対人関係の基本は相手への信頼「愛情」/印象形成/
 同調性について/うそをつく人の心理

第15章 社会的手抜き
 人はどのようなときに説得されやすいか/リーダーシップ/「好き」「嫌い」

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