良心(神)へのみち

  
りょうしん(かみ)へのみち
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●2018年10月30日 初版第1刷発行
●著者:黛   亨
●定価:2,750円(本体2,500円)  ISBN978-4-903083-46-9 C0036
●A5判/408頁/並製
●発行 悠々舎
●発売 東京六法出版株式会社


「人間よ!人事を尽くせ この世を真っ新な世にする」

人間、宗教、歴史、国家を総括し、未来の行く末を暗示した大作

民主主義は行き詰まっている。個々の人間の質を上げない限り、この世界はもたないだろう。
多くの宗教が予言しているように、神が介入し、メシアが現れ、審判が行われ、 人々がこの地において天に上げられる時が来なければ、どうしようもない時代にきているのである。
万人が邪心をなくし聖化しない限り、義人、聖人にならない限り、この地上が、よくなることはないのである。


著者紹介:黛  亨(まゆずみ とおる)

1935年朝鮮京城生まれ。1945年に島根県の温泉津に引き揚げる。広島大学船舶工学部、同 大学西洋史学科中退。哲学、宗教、人生について考察を深める。 キリストの幻を見、基督教に入信。立教大学元総長の松下正壽氏と宗教新聞を設立、編集長を務める。 日本、韓国、米国、中国等の多くの宗教を超宗教的に取材、交流する。


本書の構成


はじめに 人類の起死回生策とは

第1章  最後の峠を人類は克服できるのか

衆愚政治に陥った民主主義/国家百年の大計は生まれないポピュリズム/断末魔のあがきをする良心を捨てた日本/邪心を野放しにしてきた近代国家/将来も過去も見えない盲目政権は滅びるだけ/誤った選択をした明治維新/目覚めない戦後日本/新日本づくりは利己主義と罪穢れからの解放にある/トンボは天の意のまま

第2章  人間は何者なのか
人間は「あってあるもの」である/人間は性善悪で生まれている/今までの教えでは立ち行かない/完成とは完全な主体性を得ることである/国家の罪は、政権のために神と国民と世界を犠牲にすることである

第3章  もとの元の世へ帰れ
日月とは父母のことである/宗教の原点はモーセにある/神道の原義は「まつろう」ことにある/天を心に仁に生きた天の人、孔子/再臨こそ神と人類の願い/日韓仏教もかつては弥勒中心だった/調和・柔和の大和心にこそ世界の未来がある/閔妃虐殺事件は明治における政治の象徴/キリストの本質を直感した芥川龍之介/戦後は経済と科学の奴隷となった

第4章  新しい神の時代の到来
間違った愛国心を見破れ/真の日本人は世界と隣人のために生きる/大地の祖先、大神様の血統を持つ日本/神国日本はイスラエル由来である/「清き明るき直き心」は出雲神道の原点/メシアとは何者か/罪と穢れ、めぐりからの解放への絶対条件/すべての予言は2020年から2022年に集約する

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