歌集 母子曼陀羅 ははこまんだら
稲葉 トミ 著
A5判/上製/192頁
発行/2016年3月24日
定価2,970円(本体2,700円)
『蛍の里』、『花風露』、『水の精』に続く、第4歌集を卒寿に上梓。
先の戦争から今日まで私の人生は、詠うことで心が浄化され、あとに歌たちが残った。
此の世のこと次々遥けくなりゆけば
心寂しくうたよ留めよ
巻頭に亡き息子安廣の俳句を、本の見返し部分に二人が画いた曼陀羅の写真を掲げた。
『蛍の里』、『花風露』、『水の精』に続く、第4歌集を卒寿に上梓。
先の戦争から今日まで私の人生は、詠うことで心が浄化され、あとに歌たちが残った。
此の世のこと次々遥けくなりゆけば
心寂しくうたよ留めよ
巻頭に亡き息子安廣の俳句を、本の見返し部分に二人が画いた曼陀羅の写真を掲げた。